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ez /// / 部屋 \ sorn \ 部屋 \ 2 電車の車両 \ [ yuo ] \ onを部屋とする。onは自宅の自室か、宿泊所の自分の部屋 \ [ vetyolom ] \ 玄関間やトイレは「部屋」ではないがezではある \ [ ova ] \ 大きな部屋 \ 広い部屋 \ 明るい部屋 \ 空き部屋 \ 薄暗い部屋 \ がらんとした部屋 \ 雑然とした部屋 \ 部屋を借りる \ 彼はホテルの部屋を取った \
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基本gdgdカオス部屋★ らい部wiki LIVE部屋ch11013★ リア友3人【DMK】【天夜】【JOHNNY】 でやっている仲良し同盟、且つLIVE部屋!!! 毎日仲良くgdgdやっております(`・ω・´) 常連部員も多いこの部屋、中毒注意★ 静かな時もあるけど、基本カオス。 美声がくると場が湧きます!!!!! たまに『歌部屋』や『声劇』をやったりしています 暇な時にでも遊びに来てね(`・ω・´) 7039afe20ef179c9361c1c594aa21a4e565afd6fl.jpg DMKジャージ長@らい部 39e0cc7ed691c2afe401d2d6478afb5022145178l.jpg JOHNNY 3b03c7150e3118ffbc1acb7d00ebd9581de51ccdl.jpg 天夜×風早
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『magnet -不幸せな恋でも-』 薄暗い部屋。淡いネオンの光が、二人を妖しく魅せる。 「……こなちゃん」 「んっ……何も言わないで……つかさ」 不安そうにこなたを見るつかさ。その口をこなたの指が止める。 そのままつかさの髪を撫で、唇が重なった。 「好きだよ、つかさ」 「こなちゃん……愛してる」 互いに互いを確かめるように、でもその言葉は決して嘘じゃない。 ただ単純に声に、言葉にして伝えたかった言葉。 薄暗い部屋。淡く光るネオン。真夜中の深い闇に呑み込まれないように、二人は白いシーツの海に互いの身体を重ねた。 例え報われない恋だとしても…… いつか離れてしまうその時まで…… 今はただ、この愛情の中で甘えていたい…… magnet- 私はつかさが好き。でも解ってる…… それがどんなに常識から反しているか- でも私はつかさが好きなんだ! あの幼気な優しいつかさが大好き。 でも現実はそれを許してはくれない 同性愛- 所詮は報われることのない恋 もし……もし例えその恋が実ったとしても、周囲の目が怖い……… でも、つかさは私に言ってくれた。 もうどうにも出来なくて、抑えていた気持ちを伝えたくて、今にも泣き出しそうで、今にも逃げ出したい程の私が初めて伝えた『言葉(告白)』をー…… 『私も! ……わ、私も好きだよ! こなちゃん』 -嬉しかった。もう絶対ダメだと思っていたのに、つかさは私を好きだと言ってくれた- でも同時に不安もあった これでつかさと付き合っていって、周囲の皆の目がそれを許してくれるか……… でもそんな心配も余所に、つかさは言った。 『私も今までずっと、こなちゃんの事好きだったんだけど……怖かったんだぁ~でも……これからはどんな事も二人ならきっと……ね♪』 あ……もぅ、やっぱり つかさには勝てないよ…… でもさ、つかさがあの時、そう言ってくれたから、私もつかさとどんな困難な壁も乗り越えて行けるって、思ったんだもん! 『-二人なら、幸せも痛みも二等分-』 きっとこの言葉はそう言う事なんだね。 …………… ……… …… … 「……こなちゃん、泣かないで? 」 つかさに言われて気づいた。いつの間にか昔の事を思い出していたみたい 私を心配して抱きしめた。 あれ? でも何でつかさも泣いていたの? もしかして、つかさも私と同じ夢でも見てたのかな? だから私も抱きしめてくれたつかさをぎゅ~って、してあげた。 「こなちゃん……好き」 「つかさ……私も…だから、もっと愛してね? 」 薄暗い部屋で、淡いネオンの光だけが照らすこの部屋で、夜の闇に呑まれないように、二人は再び愛し合うー…… END- ■作者別保管庫(5スレ目)に戻る コメントフォーム 名前 コメント
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間桐 辰妃SS 「小さな幸福」 晩春の朝。 まだ薄暗い室内の中、彼は目覚める。 体を起こし、身震いを一つ。その後、体を前後に伸ばし、固まった体をほぐしていく。 時計の針は4時を少し過ぎたところ。 だが、目のよく見えぬ彼にとって時計はさほど重要なものではない。 体で感じる温度と周囲を包む静けさ。 そして、わずかに聞こえる住民達の寝息が、彼に時間を教えてくれる。 自分の寝床を這い出し、目的地に足を向ける。 向かうは2階の寝室。そこに彼の下僕が寝ているはずであった。 足音を殺し、静かに階段を上っていく。 2階には下僕の他に、この家を支配する二人の女王が寝ている。 間違っても、こんな時間に起こしてはならない。 女王たちが起きるのは、下僕が朝食を用意した後と決まっているのだ。 そのルールは不変。たまにそのルールを破る下僕は、その度に酷い折檻を受けている。 そして、そのルールは自分とて例外ではない。 前に少々、声を上げすぎてしまい、女王たちを時間前に起こした時は酷い目にあった。 受けた折檻が頭をよぎり、僅かに身を震わす。 記憶力に自信の無い彼でも、体に刻まれた痛みは忘れない。 細心の注意を払い、女王たちの部屋の前を通過する。 目指す下僕の部屋は、一番奥まった所にある。 ドアノブに両手を乗せ、体を使って引く。 ノブが下がったのを見計らい、体でドアを押し開ける。 開いた隙間。身を滑り込ませるようにして室内へ。 カーテンが引かれ、まだ暗い部屋の中。 当てにならぬ視覚の代わり、自慢の嗅覚で目的の場所を探し出す。 目指すゴールはもうすぐそこ。 後脚にグット力を籠め、彼は宙を舞った・・・。 「ウェイバー・・・。最近、散歩をサボっていたとはいえ、4時半はないのではないでしょうか・・・。」 飼い犬に、半ば引きずられるようにして歩く長身の女性。 寝ているところを叩き起され、朝の散歩を強要された不幸なその人。 それは、間桐家ヒエラルキー第4位。間桐辰妃の哀れな姿だった。 油断すると落ちてきそうな瞼を必死にこじ開けながら、グイグイと綱を引く愛犬に声をかける辰妃。 「私は眠いんです・・・。昨日も仕事が立込み・・・。」 本格的に始動したフェニックス計画。 重度の生体移植を必要とする衛士達の戦線復帰を目指したこの計画で、辰妃は教育小隊(通称:フェニックス小隊) に所属し、主に回復段階にある衛士達の戦術機訓練、仮想敵を務めていた。 桜花作戦の成功により、最悪の状況を脱したとはいえ、依然高いBETAの脅威。 そのBETAに対抗する為の最重要戦力である戦術機は、どこの戦線でも引く手数多である。 そして、戦術機を操る衛士が必要であることは語るまでもない。 その為、当初は実験的要素の高かったフェニックス計画も、その重要性を日に日に高め、 ついには本格的な衛士の再生計画として動き出したのであった。 それとともに忙しさを増していく教育小隊(通称:フェニックス小隊) 「最近は新型OSの訓練も始まってですね・・・」 衛士の再生計画と併せて始まったXM3と呼ばれる新型OSの導入。 横浜基地に所属し始めた頃から使用していたものの、性能の全てを引き出せてはいないらしい。 そこで始まった教育小隊の完熟訓練。 高速機動戦を得意とする辰妃にとって、機体のレスポンスを大きく向上させる新型OSは実に楽しいものであったが、 残念ながら教官配置という役割上、実機をぶん回すだけですまない。 新型OSの特性を今後分かりやすく説明する為の、訓練実施要領作成など書類仕事が付きまとう。 戦術機操縦は好きだが、書類仕事はツマラナイ・・・。 他人に押し付けることによって逃げていたが、最近それも通用しなくなってきている。 「有栖川少尉も、前みたいにやってくれないし。」 脳裏に浮ぶ、オカッパ頭が特徴な有栖川の姿。 その真面目さゆえ、押し付ければ(投げ出せば)、小言を言いつつもやってくれた有栖川。 だが最近では、書類仕事を放り出し、逃げ出す小隊員に対して目を光らせ、やってくれなくなった。 「昨日の夜も、書式が違うと「ワンッ!」 愚痴を言うばかりで、タラタラと歩く辰妃に不満の声を上げるウェイバー。 夏の朝は早い。いつの間にか周囲は随分と明るくなっていた。 「・・・愚痴ぐらい聞いてくれてもいいじゃないですか。私は貴方の飼い主なので・・・」 辰妃の言い終える前に走り出すウェイバー。 「しょうがないですね。今日だけですよ。」 苦笑しながらも、一緒に走り出す辰妃。 今朝は、いつも痛む腰の調子もいい。久しぶりに全力で走るのもいいだろう。 「いきますよ!ウェイバー!」 「ワンッ!」 喜びの声を上げるウェイバー。 朝日が差し始めた街頭。 やっと目覚め始めた街の中、柔らかな風となる主従、二人。 30分後 走り終え、満足げな顔で家路につく一匹と一人。 久しぶりに全力で走った辰妃、久しぶりに満足いくまで散歩のできたウェイバー。 初夏の朝に訪れた小さな幸福。二人の顔には笑顔が浮んでいた。 だが・・・まもなく二人は、幸福から、不幸のどん底へと滑り落ちることとなる。 そう、彼女達は大事なことを忘れていたのだ。 間桐家の朝には、不変のルールがあることを・・・。 同時刻 間桐家食卓 「あら・・・姉さん。辰妃の姿が見えないわ。」 「ウェイバーの姿も見えないわね。散歩にでも行ったのかしら・・・。あら?」 目覚めた二人の女王。間桐家ヒエラルキーの頂点に位置する二人の姉の前には、何も載っていない食卓が広がっていた・・・。
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【登録タグ MEIKO S td 曲】 作詞:td 作曲:td 編曲:td 唄:MEIKO 曲紹介 歌詞 (td webより転載) きかせて あなたの心の歌声 私をあなたの隣にいさせて いつでも悲しい思い出ばかりが 私の心を締めつけさいなむ 薄暗い部屋から私を連れ出して ぎゅっとその手 つないだまま 離さないでいて 私の心に翼を授けて 私はいつでもあなたを待ってる 薄暗い部屋から私を連れ出して ぎゅっとその手 つないだまま 離さないでいて きかせて あなたの心の歌声 私をあなたの隣にいさせて 私の心に翼を授けて 私はいつでもあなたを待ってる コメント 名前 コメント
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ただいま。と一つ誰もいない部屋に溢した言葉は闇に消えた。 お帰り。と電気をつけながら返事をした。込み上げる涙を、ぐいと袖で拭った。 服を脱ぎ捨てて風呂場へ向かう。鏡を見つめながら、ネックレスに手をかけて、やめた。 鏡に写ったチェーンを指でなぞりながら、それが一つの輪に辿り着いたときにまた涙が零れた。 相手のいない指輪。一つは私の左手の薬指。一つは私の首元に。 首元の指輪を握って、引きちぎってやろうといつも思う。 でも、彼女の歯ブラシを見る度に力が緩んでしまう。 我ながら、バカだと思った。 ──会いたい。君を思い出したこと。 退院しようとした日、病院の玄関で世話になった医者に挨拶してる時だった。 ぱたぱたと駆け足で私達の方へ走ってきたのは私の担当だった看護師。 右手を高く上げて、何か言いながら駆け寄ってくるが、院内で大声を出すわけにいかなかったらしく、その声は聞き取れなかった。 やっと私のとこに着いたその看護師は右手に持っているそれを私に見せてくれた。 「はぁ、疲れちゃった……。あ、これ、ベッドの下に……はぁ」 相当走ってきたらしく、息も切れ切れに、とそこまでではないが、シルバーに輝くそれは間違いなく指輪。 「高価そうなものだったので。お忘れものじゃないですか?」 薔薇をモチーフとしたそれは、間違いなく──。その時、頭を酷い衝撃が襲った。 水銀燈、──水銀燈は。 「……私のです」 「そうですか。よかった」 私の手のひらにそれを落とすと、看護師は忙しいらしく再び走っていった。 「真紅さん、真紅さん? どうしました?」 「えっ、あ、すいません。ぼーっとしてまして」 「まだちょっと本調子じゃないので、安静に。激しい運動はダメですよ?」 「はい、ありがとうございます」 医者に向かって深くお辞儀をする。彼が院内に入っていくのを見届けると、指輪の握られた拳をぐっと握った。 「水銀燈……」 私にとってその名の存在は、もうこれまでとは変わっていた。 世話になった学園長に挨拶に行った後、自分の寮部屋に戻った。 何度も見慣れた光景。しかし、圧倒的に違う箇所があった。 「水銀燈、ごめんなさ、……っ」 彼女の荷物は何一つ残っていなかった。もともとあった机と小さなテーブルと、ベッド。 無機質なそれは、水銀燈との暖かかった暮らしとあまりにも対照的すぎて。 知らず知らずに大粒の涙がぼろぼろと溢れていく。 水銀燈はもういない。私が、彼女を見捨てたのだ。私が、彼女を裏切ったのだ。 私は一人。でも、それは仕方ないのだ。先に一人になったのは水銀燈の方だから。 思わず水銀燈が使っていた机にそっと触れてみる。引き出しを開けても、そこはもぬけの殻。 「あんなに、片付けできなかったのに。綺麗に片付けてあるじゃない……」 机に置いていた手をぐっと力強い拳に変えた。そのまま力任せに机を叩いた。ガタンと大きな音がしたが、壊れることはなかった。 痛かったけれど、そんなことは気にならなかった。それよりももやもやした気持ちを殺したかった。 もう一度、机を叩こうとしたときだった。隣接するゴミ箱の中で何か光るものが見えた。 それを拾い上げて、再び声をあげて泣いた。ぎゅうとそれを掴んで溢れる涙も拭かずに泣き続けた。 「ばか……水、ぎ、とぉ……ばかぁぁ」 先程、私の薬指に嵌めたそれと同じデザインのそれを握りながら私は再び机を叩いた。 それ以来、私は返事の返ってこない部屋にただいま、と言い続けている。 退院した私を蒼星石と翠星石は盛大に祝ってくれた。しかし、二人には悪いが、私の気持ちは晴れやかとは言えなかった。 また今日も暗い部屋に向かってただいま、と言わなければいけない。 学園と寮は少し離れていて、その道をとぼとぼと歩いていた。 小さな溜め息を一つ吐いて、寮を見上げる。二階の、一番左側が私の部屋だ。 「え……電気、点いてる……」 思わずそう呟いた。いつも暗かった自分の部屋に明かりが灯っている。 きっと、翠星石か誰かがいるのだ。時々そうやって私と水銀燈の帰りを待っていたりすることがあった。 そう、水銀燈なわけない。 心ではそう思っていても自然に足が早まる。水銀燈がいる! 「すいぎ……っ!」 勢いよくドアを開けて彼女の名を呼ぼうとして、──やめた。 「ごめんね。水銀燈じゃないんだ」 優しいオッドアイの瞳。蒼星石は気分を悪くするわけでもなくにこりと笑うとそう言った。 「思い出してたんだね。水銀燈のこと」 「えぇ。……ごめんなさいね」 閉まった扉を背にしてもたれかかった。自嘲気味に笑って、前髪をかきあげた。 「笑っちゃうでしょう? 思い出して、そしたらもうあの子はいない」 蒼星石は何か言いたげに口を開いたが、それを防ぐように早口で捲し立てた。 「蒼星石も入試もうすぐなんでしょう? 私のことは構わないでくれるかしら」 「あいにく後は結果を待つだけなんだ。昔から姉のお節介ばっかり焼いてたから、これは僕の仕事なんだよ」 にっと自信ありげに微笑んだ蒼星石は数枚の紙を取り出した。 まぁ、座りなよ。と言われてここは自分の部屋だと言いかけて、やめた。 大人しく、備え付けの机の前に座った。 「これが、水銀燈の行った大学の案内だよ」 机の上に落とされたそれはアルファベットの並んだパンフレット。 「そしてこれがこの日本語訳」 そのパンフレットとそっくりそのままの絵だが、アルファベットの部分が日本語になっている。 「水銀燈が受けたのは医学部。まぁ、学科までは分からないけど」 ぺらと捲られたパンフレットの医学部の部分に赤丸がつけられていた。 「この大学は幸いにも総合大学だから文系の学部もあるよ」 更に捲ると法学部、文学部など、文系の学部の案内のページがあらわれた。 「君は、法学部に行きたいんだったね。真紅」 「…………何が言いたいの」 「何も。僕は、『何も』だよ」 ただ、と彼女は付け加えた。 「彼女はどうかわからないよ」 そう言ったと同時にバンと勢いよく部屋のドアが開き、驚いて振り向いた。 「私は黙ってませんよ」 蒼星石の姉、翠星石が立っていた。 「あいにく、世話焼きなのは姉の役目なんですよ」 翠星石はまるで自分の部屋にいるように颯爽と歩くと蒼星石の隣に腰かけた。 「会いたくないんですか。水銀燈に」 「そりゃ……。会いたいわよ」 なら、と机を乗り越えようとせんばかりの勢いで翠星石は私に詰め寄った。 「真紅なら分かるはずです! 何をすればいいか!」 翠星石の綺麗なオッドアイが私を見つめる。 ぎゅうと心臓が掴まれたような痛みが走って思わず眉をしかめる。 「私だって、会いたい」 「なら、」 「でも!!」 翠星石の言葉を遮った私の声はびくりと彼女の肩を揺らさせた。 水銀燈は去っていった。私に黙ったまま、私を置いて行こうとした。 それは、つまり──。 「私を拒絶したってことでしょう?」 「違いますよ! アイツが真紅を見捨てるわけないです!」 「貴女に何が分かるって言うのよ!」 「翠星石──」 そう呟きながら翠星石の肩に手をかけた蒼星石は彼女を宥めるように頭を撫でた。 「後は、真紅が決めることだよ」 「っ……ですが、」 「翠星石」 帰ろう。そう言われた翠星石は悔しそうに眉を歪め、蒼星石に促されるままに立ち上がった。 「真紅」 ドアを開けようとした蒼星石がそう私を呼んだが、私は振り向かなかった。 「これだけは言える。水銀燈は、君を拒絶してなんかない。あと、──」 私のとこまで戻ってきて一枚のメモ用紙を差し出した。 「みつさんがドイツ語を専攻しててね。彼女に聞いたお薦めの参考書の一覧」 それだけ言うと二人はドアを開けて出ていった。 「水銀燈……」 そう呟いても、もちろん返事はない。 もう返事のない部屋にただいまと言うのは嫌だ。ならば──。 「待ってなさいよ、水銀燈」 真紅は蒼星石が置いていった一枚の紙を握りしめた。 終わり 名前 コメント
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6 入り口に飛び込み辺りを見渡して、並んだ郵便受けのひとつに成歩堂の名を見つけた。 (703号室!) 7階なら、飛び降りて死ぬのに充分な高さだろう。 そんな想像が脳裏をよぎり、真っ青になってセキュリティのキーボードに703を入力しインターホンを鳴らす。 … …… ………ッ 「…はい」 春美の涙混じりの声で返事が聞こえてくるまでの間、糸鋸はまるで生きた心地がしなかった。 「ここと部屋のロックをはずすッス!早まっちゃいかんッス!」 「え…?」 「と、とにかくここを開けるッス!早く!」 …ガチャ、と中戸の鍵が開くなり彼は脇目もふらず中に入った。 エレベータなど待っていられるかとばかり、物凄い勢いで非常階段を駆け上がる。 (なんて…) 息切らし二段飛ばしで走りながら、糸鋸は自分の馬鹿さ加減が腹立だしかった。 春美の親戚や児童課などに任せてはおけぬなどと偉そうなことを考えていながら、 今ひとりにしてはいけない彼女から目を離した自分の迂闊さが呪わしかった。 後になって考えてみると、糸鋸自身この時の彼はよくよく慌てていたと思う。 そこまで想像を膨らませることは無かったのだが、 春美の身に万が一のことを考えたこと自体は彼の純真さの表れと言っていい。 「…ゼイ、…ゼィ……」 7階を登りきり、肩を上下させるほどの荒い呼吸を整えもしないまま、 刑事は703号室のドアを開けた。 中は明かりが点いていない。 糸鋸は一瞬、顔から再び血の気が引いていくのを感じた。 …が。 息が収まっていくにつれ、暗い部屋の中ですすり泣く春美の声にやがて気づくのだった。 「…ハルミちゃん?」 糸鋸は壁にある蛍光灯のスイッチに手を伸ばしたが、 「…だめ………ッ」 という春美の声に止められる。 「…点け……ちゃ、ダメです…………。 ……ごめ、なさ…刑事さん……もう少し…待っ…」 春美はひとり、ダイニングルームの真ん中でうずくまって嗚咽を上げていた。 「…」 糸鋸は言葉を失った。 しばらくそのままだったが、やがて春美は震える声をあげる。 「…洗濯したって……たたんだって…もう…………」 暗闇に目が慣れてくると、春美は胸に何かを抱いているのが見えた。 真宵と成歩堂の服だった。 彼らの服に顔を押し当てながら途切れ途切れそう言って泣きじゃくる春美の姿が、 針のように糸鋸の胸を突き刺した。 霊媒道に生まれついた子として、常にひとの死と霊魂に接して育ってきたはずの少女。 しかし、こうして家族の死に打ちのめされる姿を見るかぎり、 そんな生い立ちとは関係なしに…ただの、普通の女の子でしかない。 なぜこんなにも過酷な運命ばかりがこの娘の身にふりかからなければならないのか。 (…神も、仏も無いッス) 糸鋸は唇を噛み締めて、心の中でそう呟いた。 「ひとりになっちゃった…刑事さん。私、ひとりになっちゃったよぅ……」 涙と鼻水でクシャクシャになった顔を上げて、春美は呻く。 (このコは…) 涙を見せまいと、ここで少し泣いてからクルマに戻るつもりだったのだろうか。 糸鋸はその健気さに胸に熱くこみ上げてくるものを感じて、春美の小さな肩を抱いた。 糸鋸の手は、まるで春美の体を全て包み込むかのように大きく暖かい。 「あ…あぁぁぁ……ッ!」 春美の、それまで堪えていたものが突如堰を切ったように流れ出た。 「わぁああああぁぁぁ………あぁぁぁぁ…ッ」 自分の胸にすがりつく少女の、悲痛な感情のほとばしりが糸鋸の耳を打つ。 糸鋸には、ただ黙って抱きしめてやることしかできなかった。 …春美は、クルマの中に居る間もずっと泣き続けていた。 やがて泣きつかれて眠ってしまった彼女を老父母の居る実家に預け、糸鋸は再び署に戻って来た。 実家は片道でクルマを2時間ほど飛ばした場所にある。 署に戻るころには既に夜が明けようとしていたが、彼はそのまま地下にある射撃場へと足を運んだ。 時間外の施設使用は規則違反だったが、そうでもしなければ気の高まりが収まりそうになかった。 (自殺じゃ、ないッス) それは断じて違う、と糸鋸は考える。 (ふざけてて転落?………ま、まぁそれはあるかもしれないッスけど…) 生前の真宵の性格を考えると、このあたりは自信が無い。 (…けれど、恐らくそれも違うッス) 決して定かとは言えないが、彼の刑事としての勘が「それは違う」と言っている。 自分自身の勘があまり当てにならないモノなのは糸鋸自身理解していたが、 この場合はそう思わなければやりきれなかった。 この事件の裏には何者かの悪意があるのだ、と。 (もし誰かの思惑でこうなったというのなら…) 糸鋸はリボルバーの引き金を引いた。 マグナムの轟音が密閉された射撃場に鳴り響く。 (絶対に、犯人を捕まえてやるッス!…でなけりゃ、報われないッス!) 2発、3発と続けざまに撃った。 お世辞にも正確な射撃とは言えないが、ターゲットに弾丸が当たった箇所は例外なく吹っ飛んでいる。 むろん制式銃ではない。人一倍の体格と指の太さを誇る彼が、 自分で使いやすいものを申請した銃だった。 …その名にキングコブラという毒蛇の王者の名称を冠している。
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リビングに駆け込んできたソーダの、第一声。 「ママーっ。ソーダひとりでねんねするーっ」 ……ソーダとの生活で、色々驚かされる経験をしてきた私だけど、これほどまで驚かさせられるとは思わなかった。 あの、甘えん坊のソーダが、一人で寝る? 夜になってから言うのだから、昼寝という訳ではない。 確かに、仕事で遅くなる時はソーダに添い寝をしてあげることは出来ない。それでも、他のお姉さん達が付き添ってくれているのは確実。一人で寝たことなど、これまで一度もないと思う。 「え、えっと……大丈夫なの?」 コーヒーの入ったマグカップをテーブルに置き。満面の笑みを浮かべるソーダに顔を向ける。 「うんっ。てんちゃんがー、おねーさんはひとりでねるんだよーっていってたー」 「お姉さんって、ねぇ」 そのお姉さんと呼ばれるには、ソーダはまだまだ幼すぎると思うけど……。 と、隣に座っていた爆弾岩さんが、あたしの肩に手を乗せる。 「いいんじゃないかしらぁ。たまにはそういう経験も必要よ?」 「でも、まだソーダは……」 「小さくても、宝石乙女は一人で永い眠りに就かなければならないこともあるの。次のマスターを探す時に、ね。ソーダは生まれたばかりで経験はないけど、それは避けられないことなのよ」 穏やかだけど、寂しそうな表情の爆弾岩さん。 そんな生々しい話を聞かされては、あたしから言う事なんて何もなくなってしまう。 ……きっと、宝石乙女には必要な事。 「はぁ……じゃあ、ちゃんと暖かくして寝るように。分かった?」 「はーいっ」 元気な返事をされても、心配なものは心配だ。 真っ暗な子供部屋。その中央にあるのが、ソーダの寝床である宝石箱。 普段は、ソーダが寝付くまで傍にいて、眠ったところを計らってあたしが蓋を閉めている。 だから、暗い部屋の中で、蓋が閉まった宝石箱が一つ置かれているのは、何故か落ち着かない。 静かに寝てるの、かな……。 「心配?」 背後から、爆弾岩さんが部屋の様子を覗き込む。 「当然ですよ。あんな甘えん坊がいきなり一人でなんて」 「でもぉ、【ソーダのマスター】ちゃんだって、小さい頃は一人で寝るようになったのもいきなりじゃない?」 「それはまぁ……」 それでも、小学校に入ってからやっと一人で眠れるようになった訳だけど……。 でもソーダはどうだろう。まだ精神的には幼すぎるような気も。 「すっかり過保護なお母さんになっちゃったわねぇ」 「ちょ、爆弾岩さん……うぅ」 否定出来ない。昔はこの年でシングルマザーはダメだと言っていたのに。 「まぁ、貴女も明日早いんでしょ? ちゃんと寝るようにね。じゃあ、あたしは帰るわぁー」 「え、ええ……おやすみなさ……ひゃあぁっ!」 耳たぶに吐息を吹きかけられ、思わず声を上げてしまう。 文句の一つも言ってやろうと振り返るも、爆弾岩さんの姿はすでに無い。 まぁ、いいか。とりあえずソーダも静かに寝てるみたいだし、そろそろ寝る準備でも。 「……ママぁ」 寝言なのか、部屋の方からソーダの小さな声が聞こえる。 いつもと変わらぬ暗闇に包まれた寝室の天井。 なのに、今日はそれが気になって眠れない。 隣の部屋で眠るソーダだって、いつも通りのこと。普段と何ら変わらぬ夜のはず。 寝返りを打ち、二つの部屋を仕切る壁へと顔を向ける。 床を挟み、この白い壁の向こうで、ソーダは眠っている。 いつも通り眠れただろうか。また熱いと文句を言って、毛布をはがしてはいないだろうか。 ……気になって仕方がない。 「はぁ」 ――明日も仕事だ。 そう自分に言い聞かせ、反対側へ寝返りを打つ。 大丈夫大丈夫。明日の朝、きっと一人で眠れたと自慢するソーダの姿を……。 「ママぁ」 ……あれ? 「ママ……ねんねしちゃった?」 何で、ソーダの声がすぐ横で? 寝返りを打ち、再び壁の方へと顔を向ける。 「わっ」 思わず声が出てしまった。振り向いた瞬間、ベッドの上に乗ったソーダの顔が目の前にあるのだから。 「ママぁ」 そして、あたしの顔に抱きついてくる。ちょっと苦しいが、我慢。 「あのね、ねんねがんばったんだよ。でもぉ……」 やっぱり、一人で寝るには心細かったかな。 でも、泣いていないところは偉い。いつもなら泣きながら抱きついてくるところなのに。 一人ではまだ眠れないけれど、少しずつ成長しているんだ。 「ソーダ、おねーさんはめー?」 「ん……そうだねぇ」 「うぅ」 暗闇でも分かるぐらい、残念そうに俯く。 でも、まだお姉さんにはならなくていい。多分それが、あたしの本音だろう。 だって、まだ子離れが出来ていない、駄目なママなんだから。あたし自身の心の準備が出来るのは、まだ時間が掛かりそう。 「ママぁー、ねんね……」 抱きついていた体を離し、布団の中へ潜り込む、 そして、あたしのパジャマをしっかりと握りしめてくる。 「ちょ、ソーダ。もぅ」 眠れなくても、眠気には苛まれていたのかな。離れないようしっかりとくっついたところで、ソーダの寝息が聞こえてくる。 ……こうして、二人で寄り添って眠るのは久しぶりだ。 「おやすみって、言わなきゃ駄目でしょ」 注意する相手は、すでに夢の中。 そんな小さな同居人の頭を、起こさないよう優しく撫でる。 とても柔らかい、髪の毛の感触。 ◇ 「マスタぁー……あ、あのね、お酒終わりにしてね、一緒に寝よ?」 「はぁ? いきなり起きてきたと思ったら……お姉さんになるって、一人で寝るつもりじゃなかったのかよ?」 「にゃうぅー……」
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シリウス・フィーナ 遠い日の記憶。 どこからとも無く聞こえる、赤ん坊の声。 ――違う、この声は。 これは、私だ。 私は抱えられている。 ――誰に? 細く頼りなく思えるけれど、暖かい腕。 「……やめ……下さ……!! 」 とぎれとぎれに聞こえる、懐かしくも思える女性の声。 「ダメだ――、お前たちだけでも」 今度は男性の声が聞こえる。 聞き覚えのある、暖かい声。 「あぁああああああっ!」 「見ちゃだめだ、シリウス!」 「……!!」 私は勢いよく起き上がった。 ……また夢、か……。 「嫌な夢……」 スカイブルーの前髪をかき上げ、目をこすりながら小さくつぶやく。 ベッドから遠い窓のほうを見ると、カーテン越しに日が差し込んでいた。 私の部屋にはもう朝が来ていた。 窓を開けると、目を刺してきそうなほどのまぶしい朝日。 小鳥がさえずる声。 陽の光は苦手だけども、この日ばかりは心地よくも思えた。 おそらく、理由の中に夢心地が悪かったこともあるだろう。 陽の光が苦手な理由。両親が亡くなってから数年経った頃のことだ。 私はもともと昔からあまり外に出たがらない子供だった。 そのうえ、私は大いなる力――人より強大な魔力を持って生まれたせいで忌み嫌われていた。 忌み嫌われていた理由として考えられるのは、 フィーナ一族がトラスタ村での唯一の魔導士であり、さらに両親のみが何者かの手によって無惨に亡くなったことであろう。 いつか村を滅ぼされるのではないか――、などと考えているのか、 とても平和なトラスタ村ではその行為を受け入れられなかったのか、未だに『フィーナ家と関わるな』という風習が残っているようだ。 最近では村を尋ねて来た魔導士でさえ煙たがられているようで、旅人でさえも寄りつかなくなってしまった。 まだ兄さんのいた頃は、そんなことはなかったのに。 きっと、未だに起こっている魔導士の戦火が近づいてきているせいなの――? 昔は暗い部屋で、魔術書を読むのが日課だった私。 よくスピカ兄さんに「目を悪くするよ!」なんて怒られたかしらね。 スピカ兄さんは、両親が目の前で亡くなったショックで変わってしまったけど、 優秀な魔導士として、たった一人の肉親として、兄としても大好きだった。 そんな兄さんも居なくなってしまったこの広い家で、私はたった一人住んでいた。 幼い頃から時間はたっぷりあった。それは、書斎の本をゆうに読み切ってしまう程。 ルーラと出会うまでは、絶対にこの力を使うまいと思っていたのに。 不思議だった。『諦めている』と言われてしまってから、私は自分から正しくこの力を使いたいと考えはじめた。実技は、学校に通わずとも兄さんに一から教わった。 いつまでも、忌み嫌われていたくない。そんな思いと、希望を込めて。 私は何度も失敗をしたし、何度も怪我をした。 それでも、挫けなかった。 兄さんに少しでも追いつきたい。 両親を救えなかった悔しさを、誰かを守れる強さに変えて。 そして、人並みに魔術を使えるようになったころ。 兄さんから黒いチョーカーを与えられた。 「これはね、しーちゃんを守ってくれるお守りなんだ。 なんとなんと、僕とおそろいだよ!」 兄さんは私に渡したものと同じチョーカーを付けている自分の首を指さしてから、 まぶしいくらいの笑顔で私にそう言った。 「そんなこと言って……、また魔帯なんでしょう? ……いいわよ、暴走しやすいのは自覚してるから」 「ぐ、……うん。まぁ魔帯なんだけどさ。 なんとこの魔帯」 兄さんはふっふっふ、と笑って私に不敵の笑みを見せた。 「じゃーん!魔力がコントロールできるんだよー!」 「知ってるわよ!そのくらい!」 私は何度も同じような説明をしてくる兄さんに強めのツッコミを入れた。 「ちっちっち、甘いなあしーちゃん。まだまだあるんだよねこのチョーカーの機能」 「な……何よ?」 「それは!変声機能だー!」 「いろんな方面から色々と怒られるわーっ!!!」 私はどこからともなくハリセンを取り出して、兄さんの頭をすっぱたたいた。 スパーン!とキレのよい乾いた音がする。 「わーー!!僕の魔力制御ヘッドバンドがーー!! いたたた……何も叩くことないじゃないか」 兄さんはヘッドバンドをぐいぐいと元の位置に戻しながら少し涙目でそう言った。 「……それは兄さんが悪いのよ」 「…………ハイ」 妹の私には頭の上がらない兄さんであった。 そんな兄とも、別れの時はやってきた。 アカデミーで優秀生の兄は、卒業後遠い王国レーガの宮廷魔術師になることが決定していたのだった。 私は両親と住んでいた思い出のこの家と、初めて私を理解してくれた親友のルーラと離れることができなかった。 「兄さん……私ね」 「わかってるさ。しーちゃんにとって、ルーラちゃんは大事な親友なんだろう? 僕はしーちゃんの側に居てあげられなくなるけど、 しーちゃんが自分の身を守れる以上の術は教えた。それは心配なのは心配さ。 でも決して忘れてはいけない。その強大な魔力は、悪いことに使うべきものじゃない。 今はしーちゃんの、大事な仲間を守るためのものだよ」 その言葉を告げた兄さんは、私の頭を撫でてくるりと振り返った。そして、村を出るまで振り返らなかった。 【NEXT】アシンメトリー 【BACK】森の中の少女
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本作はスキルの強化をしなくても、大半の敵に勝てると公式に明言されているため 本稿もルルルーシュ,封印された魔導書以外はスキル強化無しでも攻略できるように書いています。 魔女の家 妖精の森 暗い森~キノコ森 墓地~吸血鬼の館 図書館 魔女の家 ベッドで目覚めたら、そばにあるテーブルを調べてファックを覚える。隣室のベッドには紫色の陰毛x3がある。 陰毛は寝るたびに再配置され、ルルルーシュが在宅していないときに調べれば入手できる。 家を出たら庭にいるフィアリアを倒すと話が進む。家の一つ北のマップの宝箱からは探究者の護りを取れる。 庭にある壷のうち、真ん中の壺を39回調べるたびに、ハイパーファック,EXP99999,ハイパーピルx999,みつばちの護りが手に入る。 妖精の森 魔女の家から南の森。 1マップ目では南西の宝箱で耐える、フラワリア付近の宝箱でクイックスタブを覚えられる。 フラワリアを倒して花びらを入手した後、魔女の家に引き返すとルルルーシュの店を利用可能になる。 以後ルルルーシュに同行されるようになり、魔法陣で封鎖された橋を通行可能になる。 2マップ目では中央の花畑からこの道を通ると、喉突きの宝箱を取れて、鉄格子の開錠もできる。 ボロ小屋の宝箱からモンスターピルx10を得ると、一時的にルルルーシュと別れて、魔物を捕まえることになる。 1体でも魔物を捕まえてからルルルーシュと話すと、彼女が復帰し、店でモンスターピルを買えるようになる。 ピルの販売開始前にモンスターピルを使い切ってルルルーシュと話すとモンスターピルが10個補充される。 フィアリア,バドアリア,フラワリア,フェアリーを捕まえて、北西の花畑を通るとエルフと戦闘になる。 エルフの初回撃破時はエルフ討伐の証が手に入る。エルフとの再戦は中央の花畑でできる。 エルフを倒した後で魔女の家に帰ってルルルーシュと話し「行ける地域を広げたい」と言うと、暗い森の鍵通行証をもらえる。 暗い森~キノコ森 魔女の家の西から暗い森に行ける。 1マップ目にはモンスターピルx10,落ち着くの宝箱、お守りショップの入口がある。 2マップ目は橋の先でカウンターの宝箱を開けると、シュバルツ・カッツェ,シュヴェスタ・カッツェと交互に戦う4連戦になる。 4連戦を突破したら「見逃す」を選んで一旦退くこと。「見逃さない」を選ぶと、さらにとうぞくリーダーとも連戦になる。 とうぞくリーダーを倒すには、2マップ目から南の暗所を経由した先のジェルルの洞窟にある忍耐の構えが必要。 ジェルルは捕獲できないが仕様。 とうぞくリーダーの初回撃破時は盗賊討伐の証と猫印の鍵を入手する。猫印の鍵があればジェルルの洞窟の鉄格子を開けられる。 ジェルルの洞窟の鉄格子の先にあるキノコ森では北西に指かき回しの宝箱がある。 トイレがある十字路を北に進んだ先で紫キノコと話すと、キノコ汁x5,捧げもの納品券を渡され、ルルルーシュが離脱する。 以後は朽木にキノコ汁をかけると、朽木を破壊して、マラダケx3を得られるようになる。 キノコ汁はマシュ,ピュアキノコ,闇キノコのドロップとしても手に入る。 ルルルーシュがいない隙に彼女のベッドを調べると紫色の陰毛x2を得る。 紫キノコの店売り物 必要素材 備考 技能石 ちょっと耐える 捧げもの納品券x1 マラダケx80 - 技能石 めっちゃ耐える 捧げもの納品券x1 マラダケx100 ちょっと耐える購入後に販売 技能石 喉突き改 捧げもの納品券x1 マラダケx100 めっちゃ耐える購入後に販売 マイコニウム胞子 マラダケx1 - 技能石は全て一点物。ちょっと耐える,めっちゃ耐えるを買うと、捧げもの納品券が補充される。 喉突き改を買ってから退店すると紫キノコの店は閉店する。閉店後に紫キノコと話すとマイコニドと戦闘になる。 マイコニド捕獲後にマイコニドがいた所へ行くと、マイコニウム胞子を何度でも拾える。 マイコニウム胞子はフィアリア,バドアリア,フラワリアをマシュマリアに変化させる。 キノコ森を2箇所ある朽木に塞がれている出口から出ると、妖精の森にあった2つの縄梯子を下ろせる。 指かき回しがあればメルディーナを倒せるので、妖精の森の1マップ目でヘビースタブの宝箱を取れる。 ルルルーシュの離脱中は泉にいるウィンディーネと戦える。めっちゃ耐える習得済なら勝てる。 ウィンディーネに初勝利したときは、水の精霊討伐の証を取得する。再戦はルルルーシュがいるときでも可能。 ルルルーシュと別れた後、3回以上戦勝してから彼女と話すと、自動的に帰宅して、スーパーピルx5を渡される。 以降はルルルーシュの店でもスーパーピルを買える。 墓地~吸血鬼の館 暗い森の暗所で朽木が塞いでいる道を進むと墓地に出る。 暗所を抜けてから、墓石に近づくとディアディア、十字架に近づくと乳ディアディアと戦闘になる。 吸血鬼の館の左にスーパーピルx5の宝箱あり。 キャンドルヘッドのそばにある2本の蝋燭は持ち運べる。 これを吸血鬼の館の弱々しく光る蠟燭と取り換えると、暗い部屋が明るくなって通行可能になる。 奥には館の鍵とスーパーピルx5の宝箱がある。館の鍵で入れる部屋は3つ。右の部屋にはミミックがいる。 真ん中の部屋にはスーパーピルx5の宝箱がある。左の部屋に入るとルルルーシュが離脱する。 ルルルーシュがいない間は、彼女のベッドから紫色の陰毛x2を採取できる。 また、館の鍵があった部屋に1人で入ると、ヴァンパイアの部屋に連れ込まれる。 お守り収集はここまでに済ませておくといい。最初に略奪者の護りを買って素材集めを効率化すること。 ヴァンパイアに初勝利したときは吸血鬼討伐の証が手に入る。 蝋燭を暗所の台座に置いてからマップを出入りすると、台座のそばにダークエルフが現れる。 ダークエルフを初めて倒したときに闇エルフ討伐の証が手に入る。 ルルルーシュの離脱後、ヴァンパイアの部屋に連れ込まれてからルルルーシュに話しかけると 自動的に帰宅してハイパーピルx5をもらえる。以降はルルルーシュの店にもハイパーピルが並ぶ。 図書館 ハイパーピル入手済かつ撃破または捕獲した経験がある魔物の種族数が26種類以上で魔女の家1Fへ行くと ルルルーシュが失踪して、離れのB2Fから図書館へ行けるようになる。 これまで陰毛が落ちていたベッドと、離れのB2Fで、紫色の陰毛を3本ずつ拾える。 図書館では本棚の前に書類が散乱している場所に近づくと中級魔導書が現れる。 東側書物庫の牢で男の子に会った後、盗賊に関する本がある本棚から盗賊業入門書Iを入手できる。 そこから西の宝箱を開けると、更に指かき回しを覚えられる。 盗賊業入門書Iを持って男の子と再会すると錆びた工具を得る。また調剤室とお尻がいる牢に入れるようになる。 調剤室で魔法の修復液の空瓶を調べた後、ルルルーシュに「修復液を作りたい」と言うと、図書館の鍵をもらえる。 図書館の鍵で入れる部屋では、入口の貼紙を調べると、本棚から錬金術書IVを入手できるようになる。 錬金術書IVを持っていると、調剤室で魔法の修復液およびチェーンカッターを合成できる。 チェーンカッターを持って男の子がいる牢に戻ると、男の子に同行されることになる。 また忍耐の構えが忍耐の構えSになり、ルルルーシュがロビーからいなくなる。 お尻にチェーンカッターを使うと封印された魔導書と戦える。 男の子が同行していると、ロビー南の出口から外に出られる。外には回復薬x20の宝箱あり。 屋外に出てから左の方に進んでいくとラスボス戦になる。 クリアすると、離れのB2Fにラスボス,男の子,ジェルル,お尻の回想が追加される。 またラスボス戦をした場所にフィアリアが出現しており、話しかけると紫色の陰毛x13をもらえる。